同人誌の内容は小説・詩・短歌・俳句・漫画・アニメ・ゲーム・芸能・評論・思想など多岐にわたる。さらに、創作についてはオリジナルと二次創作物に大きく分けられる。 政治団体などにも、出発点が同人サークルであった団体は存在し、同人サークルとして政治活動を行う団体も存在しうる。しかし、政治団体や宗教団体などが無害さを装うため、同人サークルを隠れ蓑に正体を隠していることもある。そのようなサークルは偽装サークルと呼ばれる[2]。また、単に実態のないサークル(主に同人誌即売会のサークル入場証を得る目的で用いられる)はダミーサークルと呼ばれることが多い。 また、漫画・アニメ・ゲームなどの同人誌や同人誌即売会の世界では、そのような活動を個人で行っている場合にも同人サークルと呼ぶ(特に個人サークルなどと称する)。本来の語義とは矛盾するが、サークルの規模を問わず『出展者=サークル』なので、慣習的にこのように呼ばれるのである。 製作された創作物は、コミックマーケットなどの同人誌即売会で頒布されたり、同人ショップへの委託によって頒布されることが多い。ただし、これらのルートを使うのは漫画・アニメ・ゲームなどの同人誌が中心で、特に同人ショップで取り扱うのはそれらにほぼ限定されている。それ以外の同人誌は、同人の間で個人的に連絡を取って入手するか、『文學界』『週刊読書人』などの文芸雑誌・新聞で紹介されているのを見つけて、直接問い合わせて入手することになる(地元の同人誌など、まれに扱っている書店もある)。俳句・和歌などの「結社」は、そもそも不特定多数への頒布を想定しておらず、同人以外への頒布を行わないケースも多い。この場合、同人誌の購入は「結社」への加入が前提となる(逆に、漫画・アニメ・ゲームなどのサークルが同様の頒布形態を取る場合は「会員制サークル」と呼んで区別する)。
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